日別アーカイブ: 2020年6月2日

6/2 花花花!

今日は晴れ!
暑くなりそうです。

今日も庭の雑草ゴミを出してきました。
この一か月半でずいぶん生活が改善されたなあと実感中!

毎朝必ずやることは「インコと神棚の水を換えて、コーヒーを入れる」でしたが、これに庭の花チェックが加わりました。
朝(といっても9時ごろですが)の時間帯に写真を撮るとなんだか綺麗に撮れるので楽しいですね

 

ということで、今日はまた花の写真を載せちゃいましょう。
(6/1、つまり昨日の朝撮りました。)

 

第一弾の苗「ブロンズドラゴン」
この子だけ紫蘇の葉のような色をしていました。
花壇に植えても土の色に重なって目立たない謙虚な子でした。
名前は勇ましいのにね^^

それが昨日蕾を付けてたんですよ!
感動!!

ここでようやく検索してみると、「キンギョソウ」って言うんですね。
これがキンギョソウだったのか・・・。名前は聞いたことがあった!
キンギョソウにはいろんな品種があるようで、銅葉のキンギョソウを「ブロンズドラゴン」というんだとか。

もっと早く調べなさいってところなんですが、植えたときは荒れ地エリア大改造真っ最中だったので、検索することまでは頭になかったんですね。
「どんな花が咲くのかな、いつ咲くのかな、ちゃんと咲いてくれるかな」
と単純に楽しみにしていました。

始めの一歩はこれでいいんです!
ここから興味を持つようになって、楽しみが広がるってもんです。

 

第二弾の苗から「ブルーサルビアかな???」

名前がついていなかったので「ラベンダーかなあ」と思いながら過ごしていましたが、葉の形が違う!
画像検索してみると「ブルーサルビア?」に一番近い気がする。
今後も要リサーチです。倒れずにすくすくと大きくなって来ました。

 

第二弾の苗から、多分「オステオスペルマム」

とにかく種類が多いです。
カラフルで華やかです。
自分で近くのお店でオレンジを2つ買って植えたあとに、夫から届いた第二弾の中にピンク系の苗が2つ入っていました。
存在感をアピールしまくっています。

以上、花の近況でした。

 

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ここから以下はただのつぶやき。(長文)

タイトルは「花とコンプレックス」

実は過去、「花が大好き!」ということがよくわからなかった。
私にとっての花は、「木、石、川、山、植物(花)」
と一括りだったので、花を特別に「大好き!」と思う感覚がなかったのかもしれない。

母親はよく「私は花が大好き!」と言っていた。
だから花の苗を贈ったりしたこともあった。
花の魅力はよくわからないけれど、母が喜ぶから贈った。
普通にプレゼントですね。
ここに違和感は全くなかった。

 

ただ、いつの頃からか「花が大好き」という言葉を聞くたびに違和感を抱えるようになった。
周囲にも「花が大好き」という人は普通にいる。
そして、花のことを当たり前のようによく知っていることに驚いて、そのうち「花のことを知らないのはもしかして恥ずかしい?」とコンプレックスを持つようになっていたのかもしれない。

例えば、「海、山、川、石、木、キノコ、山菜、などが大好き」な人がいて、それらについてよく知っていても「詳しいねー!」と思うくらいで特に何も感じなかったけれど、「花が大好き」という人に出会うとなんだか落ち着かなくなっていった。

そして「花が大好きで花の知識がないと変なのかなあ」と劣等感を持つようにもなった。
山や川、石やきのこの名前を知らなくても劣等感を持たないのにね。

自分にとっては、花は自然の一部なので特に意識してこなかった。
しかし周囲の人の花の知識に驚いて、「花のことを知っているのは当たり前」と思ってしまったんですね。
女性は掃除・洗濯・料理・裁縫ができて当たり前、花が好きで当たり前、みたいな勝手な固定観念。逆に「花を嫌いな人っているの?」みたいなね。

自分は花に対しては特に好きでも嫌いでもなく、そう比較する対象でもなく、そこに咲いているものという自然の一部だったのに、いつのまにか花は悪い方へ特別のものになってしまっていた。

自分用に花を買うことがどうしてもできなかった。
自分にとって花は自然の一部に溶け込んでいるもので特別ではなかったのに、その一方で花はイベントで登場する特別な物。
しかもそういう花は高価だ。

「花は自然の一部なのにとても贅沢品」

昔から誕生日になると夫が花をプレゼントしてくれた。
とっても嬉しかった。
いつも嬉しかった。
しかし花は高いし贅沢品なので自分にはもったいない、とも思った。
ある時「嬉しくないの?」と夫から言われたことがあった。
今でもよく覚えている。

花は嬉しい!自分用には絶対に買えない贅沢品。
だから自分に花はもったいない。
人には花をプレゼントできても、自分へは100円の苗さえ買えない。
花は嬉しい、でも贅沢だ。
なんとも複雑に屈折した精神状態です。

花が大好きな人へのコンプレックスと自己肯定感の低さがこういう精神状態を作りだしていたと今ようやく分析できました。

その屈折したコンプレックスなるものが消えたのは多分ここ数年じゃないかな。
そして今回ようやく「花が大好き!」という言葉もわかりました。
単純なことだった。
単なる趣味嗜好なんだよね。

それだったら、
「私は写真を撮るのが大好きだ!」

 

花はいいですね。そして癒される。
名前もよくわからないし知識がないけれど、
気になれば、その時に調べればいい。

花、ウェルカム!!

ようやく花コンプレックスが消えたような気がします。
全てコロナ禍による不要不急の自粛によって与えられた有り余る時間があればこその「気づき」ですね。
荒れ地エリア花壇計画はここに繋がってたんですねえ・・・。