飽き性の私が珍しく長続きしているのが「数学の勉強」です。
去年の８月頃から始めて、かれこれ５か月は続いていることになります。
しかもよほどのことがない限り「毎日」取り組んでおります。
これはもう「快挙！」です。
なぜ、今更数学をやり始めたのか・・・。
そこにはちゃんとした理由がありました。
実は私は「数Ⅲ」を勉強したことがありません。
高校時代は「数ⅡB」まででした。
夫や息子が普通に数Ⅲをやっているのを見て、
「数Ⅲ」というものへの憧れがどんどん大きくなっていきました。
昨年６月末に長年勤めた職場を退職し、時間に余裕ができたのをきっかけに、
「数学やってみようかな～」と思い立ったのです。
「高校数学の前に、まずは中学数学でしょ！」
ということで、前職（教育関係）で算数と中学数学に少し接していたおかげで（赤ペン先生業務）一か月程で復習できました。
（受験するわけではないので、基本が中心です。）
中学数学の復習を終えた私、「これだと高校数学もいけるんじゃね？」
と思った私が甘かった・・・。
高校数学なんて高校卒業以来です。
悪戦苦闘の連続、さらに記憶力の低下で勉強する端から忘れていくという、結構辛い作業になりました。
あるとき「なんで高校数学やってるんだろう・・・（涙）」
と目的を忘れそうになったこともありました。
辛ければ辞めればいいじゃん？
今辞めてもなんの影響もないよ？
と悪魔の声が聞こえるのですが、ここまでくると辞めるに辞められません。
なぜでしょう？
年齢とともに記憶力が落ちている為、勉強した端から忘れていく。
そのため、毎日やらないと苦労が水の泡となってしまう。
ここで辞めてしまうと、苦労してきた「時間」が無駄になってしまう。
よって、辞めることができない。
なんということでしょう(*_*;
ここまできたらもう意地です！
なにがなんでもやるしかないのです。
ということで、今はとにかく数Ⅲにたどりつくことを目標に、ちまちま取り組んでいます。
受験するわけではないので、基礎の部分でOKとすることにしました。
ボケ防止にもなるし、ゲームよりも達成感がある。
先に進んだ分だけやってきたことを忘れていくけれど、そこは考えないことにしました。
とにかく前進あるのみ！
でも、実は辛いことばかりじゃないんですよ(^-^;
ひとつだけ楽しみがあるのです。
それは、息子が残していった大量の筆記用具とノート類を消費できることです。
意外と達成感を感じるのです。
ノートは半分消費できました。残り５冊の消費もすぐでしょう。
あとは鉛筆類ですね。
センター試験のマークのために用意した使いかけの鉛筆が結構残っているので、
今はその消費もモチベーションになっています。
さらに、今回この記事を書くためだけに、わざわざ一眼レフのカメラを持ち出して撮ってみたり。
（スマホで撮れば楽で簡単なのにね）
数学の勉強ができて、さらに文具を消費でき、さらに写真も楽しむことができる。
まさに一石三鳥。
ちなみに私は数学が嫌いではありません。
好きか嫌いか、と聞かれれば「好き」です。
多分そのおかげでなんとか続いているかもしれません。
今は数Ⅰを終え、数Ａを学習しています。
数ⅠＡ終了まであと少し。
５６歳８か月、頑張ります！
追記
今日の学習が終了したので初お絵描きタイム。
学習時は「Ueno Panda Live」を見るのが楽しみの一つです。
これからはパンダちゃんも練習しよう。
